旅行にも美術展にも、食べ歩きにも出社もせず、ほぼ1年。
実家にも帰らず、通っていた語学学校は夏で資格勉強に身を入れるために、一旦停止。
となると、まあ日々が単調に色無く過ぎてしまう。
年末は実家にも戻らなかったので、仕方ない。
2月に小さな部分手術をしたら、意外にも体が弱り、しょっちゅう寝ていたら、日課の散歩にも出れない軽い引きこもりになりってしまった。
春だし目白も早咲き桜に蜜を吸う。
明るい時間も長くなり、腕の傷も大分よくなった。
いまだ遊びには行けないけれど、少しずつ自分のリハビリをしているような感じだ。
誕生日を迎えたのに、特に何もなく。
大学院に行きたいなと思いつつ、語学、留学もしたい。
それなのに手を付けてはいない。
唯一読書がどんどん進み、お茶の歴史、遊行の歴史、芝居の歴史、英国の歴史、建築の歴史概要。
そして今は紙の歴史と中央アジアの歴史を読んでいて、それはそれで楽しい。
口承の時代は西欧も東欧もやはり節を付けるとか、舞台や芝居の起源は宗教に絡んでくるとか、共通事項も多いのを見ると、やはり日本の素敵な文化、とか英国の、フランスの、イタリアの、中国の、とはいえなくなってくる。
比較文化に興味があるのか、言語か、人間の動きか。
それ全部を網羅した研究ができたら楽しいだろうなと思う。
2月はこれまでのミスの重なりがひどくて、それもそれで落ち込んだ。
これからだな。