知り合いの確定申告の手伝いがあまりに疲れて昨日9時過ぎに寝落ちしたら
朝方9時に起きる少し前に不思議な夢を見ました。
劇場のようなところで、バレエのような舞台のようなものを見ていて、多国籍な舞台なのですが
その中の一人が日本人ぽく、目があったら不思議そうにこちらを見てきて舞台から近づき、
『あなたの後ろに大きな何かがいる、悪いものではなくて・・・。』と。
そこから彼女は舞台を芝居中にも関わらずそっと降りて、外へ行き(外は風が吹いていて海が広がる欄干のような柵がある場所になっていました)、いつの間にか彼女は着物でした。
白地の着物にお花や草が散っていて、帯は黒や濃い紺だったかな。
髪型は短めのボブで美しい人でしたが、激しい主張のある顔ではない感じ。
自分には見えるとき・ものがあるのだと言っていました。
それでどこからか白いレースを顔にかぶせると、海の方を向いて声を伝えたり話したり・・・。
私は『私は何者か』みたいな質問を、その人を通してしました。
そこは、私にも声がうっすらと聞こえてきたのですが
『いよ・・・いと・・・』みたいな。 実際、”いと”の”と”は 『た』と『と』の間のような聴こえ方であまり現代の日本ではない感じの。
それで、夢の中の私が ん? と思ったところで 地図のようなものが浮かんできました。
山陰の上、西の方の海峡に程近い、少しくぼんだ湾のようなところ。
そこにいた・・・みたいな。
私としては、私は人間で大丈夫かしらとの疑問だったので、その答えは え?と思ったのですが、この夢はそのまま違う方向へと進んで、数分後に私が起きました。
しかし、なんだこの夢?と。
夢は記憶の産物といいますが、出雲大社に最近行ったからか?
前世的な夢は昔も見たことがあって、欧州の真ん中少し東よりの森のようなところで、騎士と言えればよいですがそこまでで正義と言えるものがない時代に、色々していただろう雰囲気の自分ぽい感じの人が出てきたことがあります。
その時は白っぽい金髪みたいな感じの若い男の人でしたが、背がそこまで大きくなく、胴が長めでした。(笑)
顔が少し私に残っているような、はっきりした濃い目の。
それが事実かは分かりませんが、なんとなく夢の中で『ああ、これは』と思っていたのが印象に残っています。
まあ、ジャングルの蟻になっていることも、アマゾンで暮らしたことも、名もない草原の民だったこともあるかもしれません。
そういや、地図を手に入れて大喜びしている日本のおじいさんの僧とかご隠居とか、枯れた年代の人だった夢もあった。
手に入れて本当に嬉しかったけど、あれもそうなのか、どうなのか。
人間は不思議だらけですね。
本当に前世というものがあるなら、100億人に達すると言われている人口はどこの生まれ変わりと言えるのか。
しかし、不思議な夢だったことには変わりはないので、妙な心持です。
それはそれでよいかなと思います。