本当は正しかったのだが・・・

昨日の飲み会は珍しいメンバーに私が参加した感じでした。

もともと飲めないし人付き合いが得意なわけではないのですが、色々と人に話を聞きに行かないと視野も広がらずということで、ここ1年前からよく出かけるようになりました。

 

色々と詳しい、とされている人が二人。

みんなはそれをとてもおだてます。

私は特に参加せず。

知っていることもあったし、そこで明らかに若年の私が言うのも、と口を挟まなかったのですが、

 

ある件で話をしていたときに、私ペディアが働き

『それはこういうことですね、きっと』

と言ったら、良く知っているAさんは『うーーーん』と納得はしない感じ。

おそらくその事象が起こる理由は知らないが、私が急に言い出したことに賛成もするのもうーんだし、自分この人(私)よりものを知っているし、この人(私)アホそうだし・・・。

 

のような。

 

私は少々(相手方にとっては)突拍子も無いことをいいがちなところがあります。

人よりは情報をそれこそゴミのように持っていて、その情報と情報を引っ張ってきて考え出すことが割合得意なのですが、

それはおそらく普通の人からみたら、なにそれ、意味わかんない、となってしまうのです。

 

そして、私なりの意見があったのにも関わらず、その場でみなさんはその方のほうに立って、

『まあまあ、この人(私のこと)はまだ未熟だから』という、私のみを排除&蔑む方向で、あははははみたいな感じでまとめている人がいました。

 

でも!

どうしてもどうしても納得できなかったので、直接事実を該当関係者に確認したところ

やはり私の意見であっているとこと。

 

なにが言いたいかというと、人は正誤に関わらずその場で『この人の方に着いていけば、何か得をするだろう』という認識が働くと、何も考えずに、その人が正しい、という方向に向いてしまうのです。

 

それ、実はとても危ない。

いつでも自分で考えて、なぜか、どうしてかを考えないと、意味も分からず加担したことになってしまうから。

 

その場ではAさんは色んな活動をされていて、知識も深い方だったので、必然私を落とそう、となったのでしょうが、私自身は実際とてもいやな思いをしました。

 

難しいなと思いますが、そういう人なのでしょう。

そう思ってカテゴライズしておきます。

 

そして、いつかの機会に間違いは訂正させていただきたいと思います。

昨日の可愛そうな私のために。

 

しかして、ここに吐き出したので、少しは軽くなったでしょうか。

 

先日、母とお茶をした時も、

『学校で、私が訊いていることとそれに対する答えが噛みあわないことがある。

Xについて訊いているのに、その前段階のとても簡単で誰でも分かるAについて、誰にでも分かるように、幼児にでも分かるように説明してくれるんだけど、実際問題、私の質問はもっと奥のことが多い』

と言っていたら、

母曰く

それはあなたが悪い、あなたは面倒くさい

と。

母は私を基本的に悪いダメな立場において喋るので、会うたびに心のバリアを張っていかないといけません。

 

他にも、

あなたは他人の言葉をさえぎる

といわれましたが、それを一番やるのはあなたです。(と言いましたが)

 

なんで人を攻撃していいと思っているんですかね。

私、あなたのサンドバックじゃないんですけど。

 

彼女の口癖として、会話を普通にしていると口頭につくのが

 

『違う、・・・・。・・・・。』なのです。

 

肯定でも否定でも、私に帰ってくる言葉の最初につくのはこれが圧倒的に多い。

 

単なる癖なのですが、とてもいい気はしません。

 

その度に否定から入るのですから。

 

家を出てから、私は自分が思っているより他人を動かす言葉を持っているんだなという事でした。

それまでは圧倒的に自信がなく、母や姉の考える私自身の性格に囚われてしまっていた。

人はやっぱりある程度いくと、旅立って人格を作っていかないと、一生おもちゃになってしまうのかなと思いました。

 

人生はかなり動き出しましたが、それが双方にとって必要だったかなと思います。

 

家族とはあまり近すぎず、遠すぎず。

これがよい関係の基本かも。