スイス3&少しロミオとジュリエットバレエ

そしてジュネーブ
 
電車の中で、バスのが安いと聞いたのでバス停を探す。
 
そこにいやおじちゃんと同じバスだったので、切符を買ってもらいバスに乗車。
 
おじちゃんは元はアフリカの出身で、ハバナへ子供と移住したあとスイスに来て子供と暮らしてるらしい。
 
妻は仕事があるので国に残っているらしく、『お母さんがいないと子供達が寂しがってるんじゃない?』と聞いたら
 
『とっても。私もとっっっても恋しい!』と言ってました。
 
いい人でした。
 
ジュネーブ空港到着。
 
しかし寝る場所がない!レストランも閉まってる!
 
まあビスケットとバナナがあるから何とか翌朝7時までしのぐとして・・・・。
 
ベンチの二つ続きのが一個だけあったのでそこで寝る。
 
すると、他の場所にベンチがないもので、家族連れや女の子などわいわいやってくる。
 
一人よりは大勢いたほうが安全なので寝る。疲れもあって爆睡しました。
 
途中、空港関係者のおばさんが、新聞紙をくっしょんにくれました。
 
皆本当に優しい。私もいつか返していかないと。
 
飛行機は30分遅れで飛び立ちました。イージージェットなので食事はでないし、有料。たった四時間だしね。
 
しかし、ガトウィックからウォータールー駅へのバス時間には遅れた。
 
入国審査がすっごくかかったしね。前回イタリアにいった時は、学校の証明書を持っていったのに、今回は何も持たずにスイスから帰った私。
 
審査員の女性の人に、日本へ帰るチケットはある?と聞かれ、
 
タブレットでさかのぼることはできるけど、30分はかかるというと
 
通してくれました。日本人は信用があっていいな。
 
すまない。
 
イージーバスへ焦って行って、乗せてもらう。大丈夫なことは知ってたんだけど、どうも不安で。
 
駅に着いたらそのまま地元駅へ直行。
 
久しぶりに平和な道に感動して部屋に着きました。
 
お風呂へ入り、洗濯物をまわしてご飯も食べる。
 
それから2時間ほど寝て、7時半からのロイヤルオペラホールでの『ロミオとジュリエット』のバレエを立ち見。
 
死ぬかと思った。
 
マリンスキーバレエです。
 
でも興奮してるせいか、そこまで疲れを感じなかったんだけどね。
 
まあそれでスイス旅終了です。
 
波乱万丈でまたたくましくなりました。
 
人間どうやっても生きていけるなと。