ロンドンにはカラス並みの度胸と根性のあるリスがうろうろごろごろしているんですが、
当然人間を見ても逃げません。
あたかもナチュラルにそこにおわすのです。
今日も街中でリスを見る。
柵の上をしっぽを上下させながら歩く姿に
思わず下から見上げていました。
ものすごい近かったからね。
距離20センチぐらい。
しばらく柵の上で何かをしていたリス。
突然、はっとしたように下を覗き込む。
そう。
そこには私がいたのだ。
『えええ!あんたそこにいたの!?』
というリスの心の叫びが聞こえた。
だって目を見開いてたもん。
気づけよ。
前に、電車でニュースペーパーを見てたとき、
凄惨な事件が前面に特集されていて、私は中身を読んでいたら
私のニュースペーパーの凄惨事件を読んでいたらしいおじさんがいた。
降りる駅で新聞をたたんだところで、おじさんの顔が目に入った。
今まさに私のニュースペーパーをガンミしていましたという感じ。
というか、
顔!!!
『なんてこった!!ひどい事件じゃないか!!』
というおじさんの衝撃を受けた顔をがっちりキャッチしてしまった。
その顔のまま一瞬間目があって、
思わず同意しようかと思ったくらい。
人間もリスも根本は変わらないんだなー。
明日は早起き。
日帰り旅行に行ってきます。
お金またつかっちゃうなあ・・・。