前の会社の人の紹介で2月、渡英前に占いに行きました。
先祖とか結婚とか障りになっているものが見えるというおじいちゃんのところ。
会社の人がいうには、あたると。
渡英前の不安と前の会社での動揺があったから、行くなら行ってみようと姉を誘っていってみました。
うちよりさらに田舎にある一軒家。
雪の降る中行って来ました。
まず、職業、勤務先の場所、家族構成、訊きたいことを言ってくださいと言われる。
うちの家系なんだか面倒くさくて、説明大変でした。
ききたいことは、姉も私も仕事と恋愛・結婚。
結婚は・・・すごいすごいしたいという訳ではないのだけど、一応訊いてみる。
今現在の私の状況ではそんな余裕はない。
ま、訊けるならきいとくかという感じ。
もちろん興味が無いわけではございません!!
おじいちゃん曰く、姉は川崎方面に住んでいる人と結婚すると。来年あたりに。
私はこの辺りに再来年ぐらいに結婚してすむんだろうと。
あれ?おじいちゃん勤務先だけで推測してない?
姉は確かにその方面で働いてるけど・・・。
『川崎方面だったら仕事も楽でしょう。』
いやいやそうやって結婚相手選ぶもんじゃございませんよ
私についていうと、前職は地元だった。
おじいちゃんの考えじゃ、この人は都会や離れた場所で働く人ではないな。
じゃあこの辺りに就職して結婚するな。
という判断でしょうか。
私、長い間都内で働いていましたが・・・。むしろ地元勤務は初めてでした。
私たちが結婚できないのは、先祖が恨みを持たれたからだとおじいちゃんは言います。
その人たちの名前を教えてもらいました。三名。
おじいちゃんの出身は九州で、もう片方のおじいちゃんは海外です。
片方が海外だときくと、おじいちゃんは『英語か・・・。じゃあ母方のほうに(日本)聞くか』と。
あ、英語は無理なのか。むしろそっち系が気になってたけど。まあいいや。
おじいちゃんはうちの先祖が小金持ちで何かしたから、その三名が結婚できないようにしているらしい。
ちょっとまて。うちの先祖は漁師だ。長男は勉強はできたがお金がなくて進学できずに漁師になって早いうちに亡くなったと聞いているぞ。
学校の先生が進学を打診しにきたと聞いているから、間違いないだろう。
うちの先祖はお金持ちではない。
おじいちゃんにそのことをいうと、『いや網元とか』というんだけど、
網元ってもうちょっとお金ないか?
その三方にうちの先祖が何をしてしまったのかと聞くと、そこは返事がなく取りあえず一年間お花をささげてくれと。それで三人は納得すると。
お花エピソードは会社の人から聞いたとおりだった。彼も未婚でお花を捧げたらしい。
が、彼はいまだに未婚だ。
渡英はどうかと聞くと、
『それは先祖に何事も無いように祈っておきます。結婚は帰ってきてからだね』と。
ん?海外は無理なのか?結婚よりも仕事のほうが心配なんだけど。
どうやらおじいちゃんの専門は結婚だったらしい。
なんでもありかと思ってた
なんで渡英するのかと聞くから、価値観も環境もまったく違う人たちの中で暮らしたら、今自分が持っている常識や考えが広がるかと思ったというと、
『でも今は英語喋れるからといって仕事が見つかるわけではないしね。英語喋れる人はいっぱいいるしね。』
そんなこた知ってます。
日本語しか喋れないあなたに言われることではありません。
たかが半年行ったところで、どうにかなるのではないと分かってます。
それでも決意したんですから。
結論から言うと、ナゼナニが多すぎる私には占いは向かないということ。
突き詰めて考えてしまうので、それは違うな、そうはそうだなと現実的に考えてしまう。
夢を見て生活はできません。
猟をするごとく、食料を買うお金が必要なんですから。
半年後どうなるか分かりませんが、結婚を夢見て暮らすようにはなりたくないのです。
機会があればしたいと思います。友達の赤ちゃんを見てかわいいなあとも思うし。
不安と動揺を抱えて占いに行って見たけど、結局人生は自分の足で歩いていかなきゃいけないんだなと
改めて感じました。