甥っ子絵本・・・(25~28)

くまちゃん続きです。
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よしさんに聞いたカフェにいくと 
りっぱな髭のおじいさんがいました。
「こんにちは。ぼく くまです。船長さんですか。」
船長は「私は船長だが、なんだね。」
とこたえました。
くまちゃんは パパとママを探していることや、
ギーフのこと、ミグレやアネットのことを話しました。
船長はじっと聞きいっていました。
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くまちゃんが話をおえると、
船長は あったかいココアをくれました。
山や町を歩き、くまちゃんは疲れ
ボロボロです。
船長は ゆっくりとしゃべりました。
「いろんな国に行ったけど、君の家族のことは
知らないと思うよ」
くまちゃんは 思わず ぽつりと涙を
こぼしました。
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船長は 優しい目で
くまちゃんを見守っていました。
そして、提案をだしました。
「君がよければ、私の船に乗らないかな。
いろんな国で、いろんな人に出会って、
君はじぶんの家族を見つけられるかも
しれないよ。」
にこにこわらう船長に、くまちゃんは少し
元気になり、
さしだされたあたたかい手を
ぎゅっとにぎりました。
 
※やっと船長にあいました。
長い・・・。これで四分の一いったか?