なつこママ

某阿佐ヶ谷のの某焼鳥屋。なつこママ。
推定74歳、自称63歳(かと思われる)

焼鳥焼いて40年。阿佐ヶ谷にどっしりと腰を落ち着けた福井県民(多分)。

酸いも甘いも経験しました。工場で働く、背は小さいけどたくましい男と暮らしたこともありました。

人知れず店に来る常連さんと恋仲になったこともありました。

好きよ好きよと甲斐甲斐しく世話も焼きました。
この年でもう一花かしら…なんて言ってたある日のこと。
用事があると出掛けたあのひとが、道端歩く家族連れ。
バツイチだと言ってたのに、家族がいたなんて…。

そんな過去も昔のこと。
今じゃふるさとよりも馴染み深い阿佐ヶ谷の、二畳ばかりの焼鳥屋でお客相手にもう一杯。
ちょっとあんた久しぶりじゃないのよー
アタシ嫌われちゃったかと思ったワー

そこ!オダマリッ!オダマリッ!

今日もママの毒舌つまみに焼き鳥を…


みたいな焼鳥屋があるんですよ。阿佐ヶ谷。
嫌われちゃったかと思ったワー

オダマリッ
以外は全部フィクションですけどね。
福井出身とか。

なんか寂れた漁村出の気がするんですよね。
高度経済に乗って都会へ!
みたいな。

イメージはもろこんな感じ。
昭和、夕焼け、阿佐ヶ谷…、そしてなつこママ。みたいな。

だいたいなつこって名前かも知らないし。

酒焼けで声すごいし。
勇気がある方は探して行ってみてください。平均年齢65歳ですが。
今日はきみまろ口調をやってみました。先輩なかなか難しいわー