仏検を仏像検定と間違えるほど、仏像好きな私ですが、さまざまな美術館の企画展に行き、結局分かったのは
『仏像はあるべき場所に納まっているのが、一番美しい』ということでした。
奈良の秋篠寺は小さなお寺ですが、由緒ある古寺でひっそりと鄙びた場所に、ポンっとあります。
庭も苔がきれいで、木漏れ日が落ちていて。誰も来ないし静かな場所です。
京都の作り込んだ庭ではなく、自然な感じです。
本当に小さなお寺なのですが、国宝の技芸天があります。
展覧会で行列でみるよりも間近でゆっくりと、いつまでも見る事ができます。
お寺参りか、私が行った時は3、4人のおばちゃんが見に来ていて、「きれいねぇ～」と長いこと見ていました。
多少物言いはありますが、仏像も言っちゃえばインテリアです。
一番しっくり馴染むところで、美しさを発揮するのだなーと。
奈良行きたいなー
奈良友ー
また技芸天みたいし、見てない他のもみたいなあ。
